シュリンク包装機の種類について

query_builder 2022/01/05
コラム
10

製品の包装方法にはさまざまな種類がありますが、中でもあらゆる製品に使用されているのがシュリンク包装です。
シュリンク包装を行うには専用の機械が必要で、これをシュリンク包装機と言います。
今回は、そんなシュリンク包装機の種類について見ていきましょう。

▼シュリンク包装機の種類
シュリンク包装機には、トンネル式とドライヤー式の2種類があります。
それでは、それぞれの特徴とメリット・デメリットについて見ていきましょう。

■トンネル式
トンネル式の包装機は、その名の通りトンネルの形をしています。
トンネル内には熱風や赤外線などが流れており、そこにシュリンクフィルムで包んだ製品を流すことで包装されます。
シュリンクトンネルはムラを最小限に抑えることができ、短時間で大量の製品を包装できるのがメリットです。
一方、設置するのにある程度のスペースが必要で、製品のサイズがトンネル以上の場合は使用できないというデメリットがあります。

■ドライヤー式
ドライヤー式のシュリンク包装機は、製品を包んだシュリンクフィルムに熱風を当てることで包装します。
手作業なので複雑な形をした製品にも対応でき、設置スペースが必要ないのがメリットです。
一方、トンネル式よりもムラになりやすく、大量生産には向いていません。

▼まとめ
シュリンク包装機には、トンネル式とドライヤー式の2種類があります。
トンネル式は仕上がりがきれいで大量生産に向いていますが、設置するのにある程度のスペースが必要です。
一方、ドライヤー式は設置スペースが必要ありませんが、手作業なのでムラになりやすく大量生産には向いていません。

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