シュリンクラベルとロールラベルの違いについて
製品のパッケージとして付けられているものをラベルと言い、ラベルにはいくつか種類があります。
イメージしやすいのがペットボトルで、ペットボトルの周りには商品名が書かれたラベルが貼ってありますよね。
そんなペットボトルに使われているラベルには、シュリンクラベルとロールラベルがあります。
今回は、この2つのラベルの違いについて解説していきます。
▼シュリンクラベルとロールラベルの違い
■シュリンクラベルとは
シュリンクラベルは、もともと筒状になったラベルをペットボトルに被せ、熱を加えることでラベルを収縮させて接着する方法です。
そのためラベルには接着部がなく、剥がす際はラベルに付いた切り取り線から剥がします。
熱によってラベルを変形させるので、どのような形状のペットボトルにも対応できます。
ただ、ある程度ラベルの厚さが必要なのがデメリットとして挙げられます。
■ロールラベルとは
ロールラベルとは、平面上のラベルをペットボトルに巻きつけて接着する方法です。
接着部から簡単に剥がすことができ、ラベル自体もシュリンクラベルよりも薄いのが特徴です。
ただ、ペットボトルに巻きつけるだけなので、凹凸が多いペットボトルには適していません。
▼シュリンクとロールを組み合わせたラベルも
これらのラベルにはそれぞれメリットとデメリットがありますが、2つの良いところを組み合わせたラベルが開発されています。
これは、直接ペットボトルにラベルを巻きつけ、その上から熱を加えて接着するという方法です。
▼まとめ
シュリンクラベルは、筒状のラベルをペットボトルに被せて熱を加えることで接着する方法です。
一方、ロールラベルは平面上のラベルをペットボトルに巻きつけて接着する方法です。
これらには、包装方法だけでなく適した製品や剥がし方などに違いがあります。
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