横ピローと縦ピローについて解説

query_builder 2022/07/15
コラム
36

食品包装で用いられるピロー包装は、枕状に包む包装形態のことです。
大きくわけると横ピローと縦ピローにわけられます。
そこで今回は、横ピローと縦ピローについて解説します。

▼横ピロー
横ピローは、商品を横にして包装されます。
正ピローと逆ピローがあり、それぞれ特性を持ちます。

■正ピロー
正ピローは、ロールフィルムを上部に取り付け、商品を上から包みます。
固形物や大きさが一定の商品に適しています。
よく包装されるのは、食パン・おにぎり・ソーセージ・クッキー・ちくわなどがあります。

■逆ピロー
逆ピローは、ロールフィルムを下に取り付け、商品をフィルム上に乗せて下側から包み込みます。
バラバラのものやマルチパック製品、コンベア上に置きにくいものなどの包装で使われます。
よく包装されるのは、サンドイッチ・パスタ・惣菜・醤油・チョコレートなどがあります。

▼縦ピロー
縦ピローは、フィルムが成形された筒の上に広げられ、垂直に引っ張る際にピロー状にします。
よく包装されるのは、スナック・パン粉・粉末スープ・小麦粉・ココア・もやし・ペットフードなどがあります。
また、上から落下させて投入するので、衝撃に弱い商品に使うことができません。

▼まとめ
横ピローと縦ピローは、それぞれ特性にあった商品を包みます。
また、横ピローには正ピローと逆ピローが存在します。
包装する商品によって、横ピローか縦ピローが変わるので、ぜひ覚えておきましょう。
また、埼玉県にある「有限会社パビコ」では受託梱包サービスを承っています。
横ピローなどに対応しているので、お困りのことがあればお気軽にご相談ください。

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