クリーンルームでの作業が必要な業種とは?
クリーンルームとは、菌や微生物などの浮遊物を基準値以下に制御した空間です。
厳しい基準が設けられているクリーンルームですが、一体どのような場面で使われているのでしょうか。
今回は、クリーンルームでの作業が必要な業種をご紹介していきます。
▼クリーンルームでの作業が必要な業種
■医療
医療現場では、あらゆるシーンでクリーンルームが使用されています。
たとえば手術室や集中治療室などで異物が混入した場合、患者さんの命に関わることがあります。
そのため、このような空間は常に清浄度を保つ必要があります。
また、医療機器を製造している工場などもクリーンルームが採用されています。
■食品
食品を製造・加工している工場は、基本的にクリーンルームになっています。
食品は私たちの体内に入るものなので、もし異物などが混入していると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
そういったトラブルを防ぎ安心して商品を口にできるように、クリーンルームで作業が行われているのです。
■電子機器
電子機器は、目に見えないぐらいの小さな微粒子でも故障や異常の原因になることがあります。
そのため、電子機器を製造・加工する工場のクリーンルームはとくに厳しく基準が設けられているのです。
ただ、全ての電子機器工場がクリーンルームであるということではなく、中には通常の空間で作業することもあります。
▼まとめ
クリーンルームでの作業が必要な業種はたくさんありますが、中でも医療・食品・電子機器はクリーンルームが多く使用されています。
弊社ではクリーンルームでの包装にも対応していますので、気軽にお問い合わせください。
NEW
-
query_builder 2021/12/23
-
梱包に使う緩衝材について
query_builder 2023/12/01 -
梱包に使われている段ボールの開け方について
query_builder 2023/11/02 -
プレゼントの梱包を上手く行うコツについて
query_builder 2023/10/01 -
梱包に使うプチプチについて
query_builder 2023/09/03